田舎に暮らそう①

地方暮らしを特集する雑誌の企画では、必ずと言ってもいいくらい登場するエリア。
ここは、移住先として大変人気があるのです。

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この写真はその中でも最近特に人気のある場所の1カット。
JRの急行が停車する駅があって、〝法律的な意味で〟割と土地を購入しやすいのです。


ここはは福岡市の中心地である天神からも車で30分〜40分の近距離であるにも
かかわらず海も山も揃っている、東京なら『鎌倉+房総』的な魅力を
内包した自然派生活エリアです。
ただし、乱開発が行われないように、ほとんどの地区で線引きが終わっています。
つまり、この土地いいなあ〜と思っても実際には家を建てることができない土地が多いのです。
しかし、この写真の場所は未線引き地区で、宅地に転用できる農地も残っています。

ここで計画中のプロジェクトの建主さんは、自然農に取り組みたいという方で、
周りの自然を壊すような家づくりはしたくない、できれば農地を畑として使わせてもらい
家はそれほど広い場所を取らなくてよいというお考えでした。
めざしたいライフスタイルが明快なのですね。応援しがいがあるほど、私たちもワクワクしてきます。

候補地として上がったのが数百坪の農地でした。
ところが色々と調べていくと、農家ではない一般の人が購入できる農地(農地転用を経た)って
150坪程度だということが解ってきました。それで、万事休す! かと思いきや、
詳しい人のアドバイスがあって、もし数百坪程度でもその土地を〝万遍なく〟活用する
ような申請を出せば、農地転用になるケースが増えてきているというのです。

行政も生活者のニーズを理解しつつあるのかもしれません。

農地転用には、農振除外、農地転用というステップがあり、それぞれ申請書を提出する
必要があります。密度の濃い農業振興地区であれば、農地として保存する必要があるので
第1種農地として守られるのです。既に家が建っている地域で都市とのバランスを考えた場合、
そこに家が建つことを許容される地区であれば、上記のステップを経て宅地へと変えることができます。

田舎で暮らすには、それなりの知恵が必要です。
そこで、(農家というスタイルではなく)体にやさしい食物を自給自足しながら
心地いい家を建てて暮らしたいという要望を実現するにも、知恵が必要だったのです。
※農家になるには(つまり新規就農するには)別の意味で凄い覚悟と事前準備が必要です!

私たちはチームを結成して、広い土地を〝万遍なく〟活用するプランニングを
行っている最中です。
その配置計画を含む幾つかの資料を提出して農地転用の答えが出るのが来春。
さすがにすぐに答えが出ないのがお役所ですが、逆を言えば、それくらい慎重に進めないと
大切な農地を守ることはできないのかもしれません。

田舎で自分のライフスタイルを実現するということ。
それは素晴らしくも、パワーの要る取組みです。

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by norikon23 | 2016-09-12 08:00 | 進行中の家づくり


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