リノベーション
2021年 03月 03日
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この無垢の天板がダイニング&ワークテーブル。
下がオープンな収納になっています。
壁には小物置き。天井も床も杉の無節。横長にした障子の升目も
すべて長手方向に向かうようにして、狭い空間を広く感じさせる工夫をしています。
玄関への引戸を閉めたら、冷蔵庫が現れます。
左の壁面には、なんと二つの仏壇。
いろんな先祖供養の形、子孫へのバトンタッチがあります。
20m2のワンルームマンション。
すべてが手の届く範囲にある最小限住宅。
窓を開ければ、都会の光が明るく輝いています。
終いの住処にとご依頼いただいたこの住宅。
キッチンとリビングを隔てていた壁を取り払い、壁はすべて珪藻土の
左官仕上げにしました。そして、床も天井も無垢の杉。
「とても気持ちいい!」と、建主さんにもご満足をいただきました。
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築30年の都心のマンション。
床材はブラックシダー。落ち着きとしっとり感を演出しています
このブラックシダーをアップで見ると、こんな感じです。
室内にはセンス抜群のお施主様セレクトの家具が。
インパクトのある照明が素敵なアクセントになっています。
(設計/ 平田大和、施工/クリエイト)
窓にはインプラスを。防音と温熱環境の改善に一役買っています。
便利のいい場所で中古マンションを手に入れて自分の好きなようにリノベーションする暮らしが、これからはますます増えていくことでしょう。そこにデザインを取り入れ、自然素材を使うことや温熱環境をプラスしていくという考え方を、ご提案いたします。
● Forest Barn リフォーム「福重の家」
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2階建ての手前部分が1階構造になっていたので、その屋根を防水仕様にしてデッキを設け、その外壁を木で覆い、まるで新築のようなモダンハウスに生まれ変わりました。
既存の外壁は残し、その上から木を貼りましたが、内装はまずセルロースファイバーで断熱施工を行い、下地材の上から天然スタイル土壁(珪藻土)をお施主さんと一緒にみんなで左官仕上げして完成させました。
玄関を入ればそこは土間リビング。撮影当日は寒風が吹くどんよりとした空模様でしたが、しっかりと断熱材を施工した室内は温々。
2階には広々デッキを。
(設計/ 平田大和、施工/クリエイト)
ここには出雲大社でも使われている高耐久な木材を使っています。
リフォームもパッシブ&デザインが大切なポイント!この二つのポイントをおさえた気持ちいいリフォームをご提案いたします
詳細はこちら↓
そしてこちらは、
近場の木と本物の自然素材を使い、
使える壁や窓枠は、もったいないから捨てずに使い廃材出さずに予算を抑え、
むしろ古い味を生かしたざっくりとした感じでよく、
水廻りは、シンプルな住設機器で気持ちよく新調したい。
部屋は小さく小割りにせず、広々の空間とすることで、
どこでもお布団を敷いて寝ることもできて、
壁には調湿に効果の高い天然スタイルの珪藻土を塗り、
床には近場の天然無垢の板を貼って気持ちよく。
たとえば、戸建て住宅で人気のある土間空間もできれば実現し、
マンションだけれど屋外とつながっているような
日本人独特の路地感覚のような情緒感も味わってみたい。
必要な場所に必要な棚を、大工工事で設えて、すこしモダンに見せたければ、
好きな色を薄く塗り木目が奇麗に透け見えて、モダンな中にも自然を、
自然の中にもモダンさを採り込んで、シンプルに心地よく暮らすことの感性を、
やさしくしなやかに表現したい。
古い味を生かしながら、自然素材をうまくデザインに生かし、心地よさと気持ちよさ、
それに質の良さも加わった、そう、自分なりにこだわった・・・
自然素材を贅沢に使いながらも上手に節約することで
コストダウンを実現した・・・シンプルで心地いい「シンプルオーガニックリフォームのススメ」です。
(photo/大野博之)
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