間取りを見ていると飽きることがありません。
これは、仲間の工務店からの依頼でコンサルティングしている
その工務店のモデルプランです。
この間取りのアイデアを考える上で気づいたことがあります。
工務店と建築家の間取りについての考え方が
根本的に異なっているということです。
それを一言でいうと、建築家の間取りにはスキや無駄が一切ない
のに対して工務店の間取りには一見無駄とも思われるスキが多いこと。
プランニングの最初はそのことに悩みましたが、
途中から気分を切り替えて、
そのスキを「余白」として楽しめるような間取りを考えるようにしました。
そして、プレゼンテーション・・・。
すると、想像していた以上に、その工務店さんには大好評!
大変喜んでいただけました。
理詰めではなく、余白を残すことで、建主がいろいろと自分たちの意見を
出す余裕が生まれるのですね。
あの黒沢明監督の映画「七人の侍」でも、敵の野武士を村の中におびき寄せる
ために敢えて村はずれに攻めやすい道をつくるというシーンがありますが、
この余白は、その「攻めやすい道」=スキをつくっているのだと思います。
いや〜、間取りは面白い。
それをどう読むか、読ませるか。そこには幾つもの物語があるようにおもいます。
昨日は、ある歌い手さんとの打合せで、間取りの中でも一番大切なそのご家族の
生活舞台をどこからはじめるかというお話をさせていただきました。
私が描いたのはラフなゾーニングです。その方が楽器を使って歌っているシーン
と、その窓の外に広がる海、それをつなげるステージのようなデッキ。
グランピングのようなダイニング&キッチン! 鉛筆書きのゾーニングの中に
共通目標のような間取りが浮かんでいきます。
そして、これも間取りの描き方なのです。
世界に一つだけのライフスタイルを実現するための間取りを一緒に発見しましょう!
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