ちっちゃいを、楽しもう。
2022年 11月 11日
コヤキチに薪ストーブの煙突とウッドデッキの登口が付きました。
夕方近くに撮影したので、ちょっと暗めに写っています。

明日からオープンハウスを開催します。
その準備のため、暮らしの道具を持って、本日より二地域居住のスタート。
ワクワクしながらの、プチ引越しです。
湯布院に設けるモデルハウス『coyakichi』では、そこに実際に暮らしてみながら、
これから家づくりを考えたいという方に、
今までにはない「スモールキャビンというライフスタイル」をご提案してまいります。
いいところも、悪いところも、すべてお伝えしてまいりますので、
ぜひご参考にされてください。
ところで、スモールキャビンとは、小さな小屋のこと。
小屋というと、納屋のようなイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思います。
しかしコヤキチは、断熱気密といった住宅性能はもちろん、
LDKや浴室、寝室などの住宅としての機能をすべて揃えた住まいとなっています。
ロフト付きの7坪の平屋ですが、天井高が3.8メートルと高く、建物の端から
もう一方の端まで直線的に開放されていたり、大きな木製サッシや木製テラスドアも
ガラス張りですから、広々としています。
天井には木を貼り、壁は珪藻土仕上げの部屋と木張りの部屋があります。
外壁も含め、すべて自然素材にこだわって建てました。
ウッドデッキも屋根がついているので、ティータイムや日曜大工で重宝します。
つまり、空間はとてもちっちゃいのですが、すべてがつながっていて、
全体として広々としながら屋外の自然に溶け込んでいるので、
この上なく気持ちがいいのです。
「ちっちゃい」について、発見したことがあるので、追々ご案内してまいりたいと思います。
コヤキチをデザインしながら、そしてコヤキチが建ち上がっていくのを間近で見ながら
感じたエモーショナルな発見です!
ほぼ完成したコヤキチを目の前にすると、さあ、ちっちゃい家に広々と暮らす時代がはじまる!
と実感しています。
今夜は薪ストーブに火を入れて、明日からのオープンハウスに備えます。
さあ、ちっちゃいを楽しもう!



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※家づくりで実際に起こったコワーイ話しを紹介するとともに、そのようなことにならないような具体的なアドバイスを記載。とっても読みやすく、これから家を建てようかな?と思っている方にはぜひお勧めの一冊です☆
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