湯布院の森でも新しいプロジェクトがスタートし、縄張りのために
筑羽工務店の秦社長がやってきました。
なんと、道端で見つけたという「タラの芽」を手土産にして!
秦社長は根っからの野生児!(もちろん児童ではありません!!)で、
渓流釣りの達人。道端のタラの芽はほとんどが先人に採られていたそうで、山の
中に分け入って、手付かずだったものを採ってきたのだそうです。
車を運転しながらタラの芽に目が行くなんて動物的!やはり野生児!
なんて豊かな人なのでしょう!
いただいたタラの芽は、天ぷらにしたり、酢味噌で和えたりして美味しくいただきました。
森の豊かさに、そして人の豊かさに感謝感謝です。
6万坪のクヌギの森ではあちらこちらに山桜が咲いていたのですが、
それもこの日までが見頃だったようで、この文章を書いている今は、
もうすっかり葉桜になっていることでしょう。
森では時をかけるように煌めきながら春の生命たちが一気に芽吹いていくのです。
縄張りとは、文字通り、敷地の上に縄を張って、どの位置に家が建つのかを
確認することです。
「ピタゴラスの定理に従ってですね〜」と秦社長は呟きながら、
端材を測り釘留めして大きな三角定規を作り、それで直角を出して距離を測り、
図面上の建物の位置を地面に落とし、縄を張っていくのです。
この建物は7坪のコヤキチの幅を1メートル伸ばして8坪にしたもの。
たった1メートル伸ばしただけでも、ロフトに登る梯子を家具階段にしたり
LDKの広さを広げたりして、ちょっぴり贅沢な空間をデザインできるのです。
コヤキチをデザインしはじめて特に感じているのが、このちょっとした空間の大切さ。
捨てていいような〝無駄な空間〟なんて、本当にちっともないのです。
そこに在るな〜と感じるのは、まさに『1坪の恵み』。
その『空間の豊かさ』に出会えたことに、大いなる感謝です。
この8坪のコヤキチで、この森の中に建つコヤキチは3棟目です。
さらに幾つかのプロジェクトが進行中ですから、キャビンスタイルの楽しさを
この森からもっともっと発信していけそうです。
こちらは、2棟目のコヤキチ15!
15坪タイプのこの建物も大好評でした。
さて、そのコヤキチの原点である7坪タイプのモデルハウスは皆さまにご覧
いただけるように開設していますので、お気軽にご来場ください!
◉『豊かさに出会う、新春OPEN HOUSE』
4月 13日(土)、14日(日)
12:00〜16:00
場所
大分県由布市湯布院町川西1750-140
※Googleマップにて「coyakichiモデルハウス」でご検索ください。
※お車の方は現地手前にあります共同駐車場をご利用いただけます。
久住自然公園の中の6万坪のくぬぎの森の一画にある「coyakichi」。
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