スモールキャビンでちょうどいい。
2024年 07月 28日
それ以上でもそれ以下でもない一つの完成形。
そんな思いを胸に抱いて、スモールキャビンcoyakichiをデザインしました。
ただそれは住まい手の思いによってさまざまに変化していきます。
僕自身がその住まい手であり、そのコンパクトな空間に暮らしてみると、
思いもよらぬニーズやウォンツが刻々と頭をもたげ、
新たな創意工夫を加えては、デザイン画にその想像を描いてみるのです。
東京からコヤキチを見学に来る人がいて、九州との2拠点生活を計画していると言うこと。
その方と候補地を見て歩きながら、ここでならどんなキャビンが相応しいのか空想しました。
子どもたちが幼い今、その成長を身近に見ることのできる小さな基地が欲しい
のだと、その方は言葉にして、満開の笑顔になります。
それならば! と空想はグンと広がるのです。
コヤキチを訪れた方に、コヤキチ7があって、その梯子を改良して
家具階段に進化させ、さらにロフトに二人寝るだけの十分なスペースを確保するために
コヤキチ8をデザインしたのだと、いつも身振り手振りを交えながら、
実際の空間を体験してもらいつつ、リアルに伝えます。
大人の体験学習なのですが、やはりこれがいちばん効果的だと実感しています。
まさに百聞は一見にしかず、です。
体験だけが新しい想像のフィールドを開く入り口です。
それを経なければ、新しい未来にハッと気づくことはないのです。
大勢の方が、これでいいですよね! とおっしゃいます。
スモールキャビンがちょうどいい、とその度に心でそう思います。
プロトハウス事務局 桑原あきら
これからのコヤキチのオープンハウス
◎8月3日(土)12:00〜16:00
4日(日)12:00〜15:00
◎8月10日(土)12:00〜16:00
11日(日)12:00〜16:00
酷暑です。十分に水分補給して、お越しください。
大分県由布市湯布院町川西1750-140
※Googleマップにて「coyakichiモデルハウス」でご検索ください。
※お車の方は現地手前にあります共同駐車場をご利用いただけます。
● 戸建住宅の新築やリフォーム、マンションリノベーションなどの家づくり、クリニック、
※家づくりで実際に起こったコワーイ話しを紹介するとともに、そのようなことにならないような具体的なアドバイスを記載。とっても読みやすく、これから家を建てようかな?と思っている方にはぜひお勧めの一冊です☆
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プロトハウス事務局代表の桑原あきらも共著者として参加しています。