福岡通信1114
2006年 11月 14日
お会いした瞬間・・ふわりとした空気に包まれてしまうような・・不思議な魅力をたたえた方でした。

五行歌でも有名な一川さん。さらさらさら・・・と歌集に直筆の歌をしたためていただきました。・・・その人のイメージに合う歌を書いてくださるそうですが・・・

「 からだは 土 わたくしという 花が 咲ききる迄 」
・・・イメージにぴったり?? ありがとうございました。
女性らしいしなやかで美しい文字を書かれる寺本さん。アートとしてインテリアの一部になるようなものもたくさん手がけていらっしゃいます。

こんな迫力ある作品にもなんともいえない情感が・・本当に素敵な作品ばかりです・・・。

今度はぜひアトリエに伺いたいですね。素敵な出会いをありがとうございました。
お客様をご案内して柳瀬真澄建築工房の柳瀬さんが手がけられた住宅と店舗へ。
1軒目。柳瀬さんの住宅は初めて拝見させていただきましたが・・さすがは柳瀬さん、実に繊細で緻密な空間構成に感動・・・。
2軒目の「聴雨庵」は・・街と住まいの間にそっと差し込まれたという4.5m×4.5mの小さなティールーム。
「和」のイメージの柳瀬さんですが、こちらはガラスとアルミ、水と緑で構成され、モダンな印象。とはいえ、この削ぎ落とされた空間美・・和のイメージに通じるものが。



さすが柳瀬さん、しっくりとこの空間に馴染んでいらっしゃいます。

立ってお茶を点てる・・立礼の炉。美しい~。

空間との見事なコラボ!素敵な器使いにオーナーのセンスが感じられます。



柳瀬さんの繊細で緻密な感性がつまった・・ガラスと水と緑で囲われ仕切られた小さな空間。本当に素敵でした。お客様も・・もうすべておまかせします・・とうっとり。・・ちなみに後日いただいたランチタイムのトマトのカレーも絶品でした。お薦めです!